衆院選について
明日、第49回衆院選が公示される。野党は団結して政党交代を狙うとのことであり、それは当然すべきことであるが、私たち市民にとって「政党が変われば何が変わるのか」の実感が相変わらず掴めない。
コロナ不景気が予想以上に長引き、生活難に襲われる人が頻発している中で、各政党はこぞってバラマキ政策を公約している。「本当に実現するつもりか」「財源の担保はあるのか」「将来に負債を残すだけではないのか」と、一市民として疑問が止まらない。
しかし何よりも「政党が変われば何が変わるのか」つまりは、「政党が変われば生活がよくなるのか」について信用をおける話がどこにも見当たらない。
そうであっても、一党支配のひずみをこのまま放置していいとは思えない。
期待は持てなくても投票はしたいと思うし、皆さんにも投票に行って欲しいと思うこの頃である。